記者サロン「パンダが見た世界」

社会 国際
パンダが見た世界
  • デジタル版有料会員の方
    会員料金のみ

イベント概要

中国が「国宝」と位置づけるパンダ。飼育と野生をあわせて約2600頭のうち、60頭近くが中国大陸以外の20カ国・地域に派遣されています。大半は、希少な種を増やすための「繁殖研究」を名目に貸し出されたレンタルパンダです。中国政府は外国で生まれた子を含めて所有権を独占し、自国のイメージをソフトに上書きする「外交官」の役割も期待しています。

日中の国交正常化を記念して、パンダが上野動物園にやって来て50年余り。中国以外の国で、複数の施設にパンダがいるのは日米のみとなっています。ファンのパンダ愛は熱烈な一方、対中感情が好転する気配はありません。パンダの外交官として力量はいかに。また、中国の人々のパンダへの思いは――。

日本パンダ保護協会長で元上野動物園園長の土居利光さんと、朝日新聞GLOBEの特集「パンダが見た世界」を取材・執筆した吉岡桂子記者が、みなさんからの意見や質問も踏まえ語り合います。

※事前収録したものを配信します。約3カ月間の見逃し配信も予定しています。8月29日(金)20時の締め切りまでにお申し込みいただくと、8月29日(金)23時59分まで何度でもご覧いただけます。

出演者

吉岡桂子(よしおかけいこ)

出演者

  • 土居利光さんさんのプロフィール写真
    土居利光(どい・としみつ)さん
    元上野動物園園長、日本パンダ保護協会長。上野動物園初めての「レンタル」パンダだったリーリーとシンシンの到着から半年後、2011年8月から第14代上野動物園園長に。第1子(シャンシャン)妊娠につながる交尾を見届けて2017年3月に退職。1975年に東京都庁に入り、環境局生態系保全担当課長などを経て2005年から6年間、多摩動物公園園長も務めた。
  • 吉岡桂子さんのプロフィール写真
    吉岡桂子(よしおか・けいこ)
    朝日新聞記者。東京へ旅立つ直前のリーリーとシンシンを四川省で取材した後、パンダを訪ねて20カ国・地域を歩く。1989年入社。初任地はパンダがまだいない時代の和歌山。北京、上海、バンコクなどにも駐在し、日本と世界のつながりを取材している。著書に『鉄道と愛国 中国・アジア3万キロを列車で旅して考えた』(岩波書店)など。


関連コンテンツ

  • パンダが見た世界【前編】国の宝、アイドルになる

  • パンダが見た世界【後編】外交を背負って

オンライン配信期間

2025年05月09日(金)
17:00〜
2025年08月29日(金)
23:59

※イベント自体は1時間ほど。配信期間内に何度でも視聴できます

申込締切

    8月29日(金)20:00

対象

  • デジタル版有料会員
    視聴料金=会員料金のみ
    「春トクキャンペーン」
    朝日新聞のデジタル版をお得に使える春トクキャンペーンを4月24日まで実施中です。全ての記事・コンテンツが読み放題となる「スタンダードコース」(月額1,980円)を2カ月間は月額100円でご利用いただけます。(初回限定)
  • 紙面購読者の方は、新聞の告知欄に掲載される別のWebページから無料でお申し込みできます。告知の掲載日については、決まり次第、このWebページでお知らせします。

お問い合わせ

朝日新聞 記者サロン担当

event-office@asahi.com

このイベントをシェア

◆朝日新聞のアプリでスタンダードコースをお申し込みいただいた方
朝日IDをお持ちでない場合は、イベントお申し込み時に朝日IDへご登録ください。なお、イベントはアプリからはご覧いただけません。PCやタブレット・スマートフォンからWebブラウザにてご覧ください。

◆朝日新聞のデジタル版有料コースのご案内
朝日新聞のデジタル版有料会員へご登録いただくと、今回のようなイベントのほか、様々なサービスをお楽しみいただくことができます。
→朝日新聞のデジタル版有料コースのご紹介は こちら
※初回のお申し込みに限り、お申し込み日から1カ月間は無料でご利用いただけます。無料期間中に解約された場合、料金は発生しません。