記者サロン「がんとともに 自分らしく働くとは」【会場開催あり】
イベント概要
がんは、国内だけで1年間に約100万人、生涯でいうと2人に1人が診断される病気で、決して他人ごとではありません。
ただ、近年は医療技術の進歩や早期発見によって、長く生きる患者さんが増えています。副作用や治療費などのお金の問題や、再発への不安といった新たな課題を抱えながら、これまでに近い生活をどうすれば送れるのか。多くの患者さんが悩んでいます。
なかでも近年、「仕事とがん治療の両立」は特に重視、注目されているテーマです。世界対がんデーの2月4日を前に、皆さんと考えるひとときを企画しました。
乳がん患者の取材を重ねたのち、ご自身もがんの治療を経験した北海道テレビの阿久津友紀さんと、がん医療における心のケアを専門とするがん研有明病院の腫瘍精神科部長・清水研医師のおふたりをゲストに招き、がん経験者である上野創記者と3人で、がんとの向き合い方を語ります。
朝日新聞は2017年度から、がんとの共生社会を考えるコンテンツ「がんとともに」を発信してきました。今回初めて、丸善ジュンク堂書店とのコラボで、記者サロンを開催します。ぜひ、ご参加ください。
※ジュンク堂書店池袋本店で1月13日(月・祝)14:00から公開収録イベントを開催します。1月24日(金)20:00からオンライン配信を公開します。
※会場でのイベントでは1時間程度、阿久津友紀さん・清水研さん・上野創記者によるトークセッションを開き、オンライン配信用に公開収録します。その後、会場参加者からオフラインで質問を受ける時間もあります。
※オンライン配信は1時間程度の予定です。定員はありませんが、ご視聴のお申し込みが必要です。会場参加者の方も、オンライン配信を視聴できます。
出演者
出演者
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阿久津友紀(あくつ・ゆき)さん北海道テレビ 東京編成業務部長。長年ピンクリボン運動や乳がん患者の取材を続けるなか、2019年、両側乳がんに罹患。自らカメラを回し、ドキュメンタリー番組を制作した。WEBメディア「SODANE」で乳がんと生きる姿をつづるコラムを連載。2022年に著書『おっぱい2つとってみた がんと生きる、働く、伝える』(北海道新聞社)を刊行。オットと2匹の保護猫と離れ、東京に単身赴任中。厚生労働省のがん対策推進協議会委員も務めている。
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清水研(しみず・けん)さんがん研究会有明病院 腫瘍精神科部長。1998年金沢大学医学部卒。一般精神科研修の後、2003年より国立がんセンター東病院精神腫瘍科レジデント。以降一貫してがん医療におけるこころのケアを専門としている。対話した患者さん、ご家族は4000人を超える。2020年から現職。日本総合病院精神医学会専門医・指導医。2024年9月に『不安を味方にして生きる 「折れないこころ」のつくり方』(NHK出版)を刊行。ほか著書多数。
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上野創(うえの・はじめ)朝日新聞東京本社 社会部記者。1994年朝日新聞入社。横浜支局員だった26歳の時、肺に転移した精巣腫瘍(睾丸がん)と診断された。2度の再発もあって計3年間、入退院と職場復帰を繰り返す。その後、主に社会部で教育分野や災害現場の記事を書きつつ、がんのサバイバーシップについての発信も続ける。体験をつづった新聞連載「がんと向き合って」は同じタイトルで書籍化された。
関連コンテンツ
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WEBメディア「SODANE」阿久津友紀さんの記事一覧
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【清水研さんインタビュー】がん患者が感じる不安、怒り、悲しみ 対処の方法は?
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連載「がんとともに」
会場参加
14:00〜
※2時間ほどを予定しています。会場参加者の方も、後日オンライン配信をご覧いただけます
オンライン配信期間
2025年01月24日(金)20:00〜
2025年08月31日(日)
23:59
※配信自体は1時間ほど。配信期間内に何度でも視聴できます
定員
- 会場参加
50人程度
- オンライン配信
定員なし
申込締切
- 会場参加
2025年1月13日(月・祝)14:00 - オンライン配信
2025年8月31日(日)20:00
参加方法
- 会場参加
定員は50人程度です。
※イベント当日のご案内を、お申し込み時に記入したメールアドレスにお送りします。当日は必ずそのメール本文(印刷したものもしくはスマートフォン等にて本文を提示できるもの)をご持参ください。 - オンライン配信
お申し込み時に記入したメールアドレスに視聴リンク(URL)をお送りします。
対象
- 朝日新聞デジタル有料会員
参加料金=会員料金のみ
「初トクキャンペーン」
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※朝日新聞購読者の方は、新聞の告知欄に掲載される別のWebページから無料でお申し込みできます。 2024年12月16日、2025年1月6日の朝日新聞朝刊・記者サロン面、2024年12月29日の朝日新聞朝刊・Reライフ面の告知をご覧ください。
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