記者サロン「百年 未来のための近現代史」
イベント概要
日本では第2次世界大戦後、平和と民主主義が分かちがたく結びついているように感じられてきました。しかしいま、世界ではどちらもが不安定さを増しています。百年前を振り返れば第1次世界大戦後の大正デモクラシーのさなか、破局への芽が顔を出し始めていました。民主政治は持続可能なのか。戦争は制御できるのか。古くて新しい難題だと言えそうです。
また、この百年は、科学技術は飛躍的に進歩し、人々のくらしも自由に便利になった時代でもあります。ただ私たちはほんとうに賢くなっているのか、より幸せになっていると言えるのか、一抹の疑問も頭をよぎります。そんな問いの数々を、取材を振り返りながら話し合ってみたいと思います。
※事前収録したものを配信します。
※2026年3月31日(火)20時の締め切りまでにお申し込みいただくと、同日23時59分まで何度でもご覧いただけます。
出演者
※「プログラム欄」で顔写真ありの出演者紹介をつくる場合は、「出演者氏名」には社員の「名前(ふりがな)」を記入してください。また「メールアドレス」には、社員出演者の社用アドレスをいれてください。記者フォロー連携のためです。ゲストの名前・ふりがな・アドレスは不要です。 ※顔写真なしで「出演者欄」を作る場合は、「プログラム欄」のひな型は消して、こちらの欄に必要な文言を記載してください。
出演者
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定塚 遼(じょうづか・りょう)朝日新聞文化部記者。2014年入社。2019年から文化部で放送、ポピュラー音楽などを担当しました。現在は文化庁や知的財産権などについて担当しています。社内の部横断型のAI取材班に入り、最近は、人間とAIの創作物の境界線などについての取材を進めています。「百年」連載では、アメリカからジャズや映画が流入した1920年代から現在にいたるまで、日本に対して米国が与えてきた様々な文化的影響について記事にしました。 -
田島 知樹(たじま・ともき)朝日新聞文化部記者。1990年生まれ。2017年入社。2021年から文化部で放送業界や文化行政を取材。現在は論壇担当として、日々のニュースを深掘りしています。大学院で戦間期の国際政治、特にドイツの外交史を勉強していたこともあり、連載「百年」に2024年夏から参加しています。
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水戸部 六美(みとべ・むつみ)朝日新聞くらし科学医療部記者。2010年入社。地方勤務後、厚労省や環境省クラブなどを経て、現在は主に基礎科学の担当をしています。「すべり台、大人になって滑ると速く感じる説の検証」など、一般の人も親しみを感じられる、研究者の方の人間味が伝わる科学記事を心がけています。量子力学誕生100年の2025年は、物理学の平和利用の推進を誓う日独物理学会の共同宣言などを取材しました。 -
山口 進(やまぐち・すすむ)朝日新聞論説主幹代理。1991年入社。秋田、横浜、福岡で勤務。東京社会部では最高裁をはじめ司法分野を担当しました。テレビ朝日で夕方のニュース番組のディレクターを経験したこともあります。「GLOBE」創刊に参加し、その後文化くらし報道部、オピニオン編集部、編集局長室などを経て、いまは社説を担当する論説委員室で仕事をしています。「百年」企画には立ち上げからずっとかかわってきました。
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オンライン配信期間
2025年12月26日(金)17:00〜
2026年03月31日(火)
23:59
※イベント自体は1時間ほど。配信期間内に何度でも視聴できます
申込締切
- 2026年3月31日(火)20:00
対象
- デジタル版有料会員
視聴料金=会員料金のみ
※紙面購読者の方は、新聞の告知欄に掲載される別のWebページから無料でお申し込みできます。告知の掲載日については、決まり次第、このWebページでお知らせします。
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