記者サロン「冤罪、なぜ今も」
社会

イベント概要
誤った裁判で有罪判決を受けた人が再審で無罪となったり、逮捕後に無罪が明らかになったりする例が後を絶ちません。取り調べでの検察官の不適切な発言も問題となっています。無罪が確定しても、人生において貴重な時間や費用、人間関係、信用を奪われてしまうのも現実です。なぜ、いまだに繰り返されるのでしょうか。背景に何があるのでしょうか。日本の司法はどうしてゆくべきでしょうか。冤罪事件を取材してきた3人の記者が議論し、報道のあり方も含めて考えます。
※事前収録したものを配信します。
※2026年1月30日(金)20時の締め切りまでにお申し込みいただくと、1月30日(金)23時59分まで何度でもご覧いただけます。
出演者
田中恭太(たなか・きょうた)
荻原千明(おぎはら・ちあき)
板橋洋佳(いたばし・ひろよし)
藤えりか(とう・えりか)
出演者
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田中恭太(たなか・きょうた)朝日新聞ニューヨーク支局員。2013年入社。さいたま、新潟、名古屋で警察や県政などを取材後、東京社会部で公正取引委員会や調査報道、裁判取材を担当。実は身近に潜んでいる冤罪の問題について記事を執筆し、2024年は袴田巌さんの再審判決に向けた企画取材にも加わった。現在はニューヨーク支局で国連や米国社会を取材中。
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荻原千明(おぎはら・ちあき)朝日新聞金沢総局次長。2007年に入社し、大津、福井、大阪社会部、東京社会部を経て現職。大阪で警察や原発、各地の災害を取材し、東京ではコロナ禍の五輪を担当した。2025年8月に再審無罪が確定した福井事件は2011年から取材。初任地で知った日野町事件についても2024年公開の企画報道にあたった。
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板橋洋佳(いたばし・ひろよし)栃木県の地方紙時代に、知的障害者が強盗容疑で誤認逮捕・起訴された事案を報道。朝日新聞には2007年に入社。大阪社会部時代の2010年に大阪地検特捜部の検事による証拠改ざんを調査報道し、東京社会部時代には自民裏金事件の報道に関わった。現在は、司法関係の記事を監修する「デスク」。再審無罪となった袴田巌さんをめぐる捜査・裁判などを検証する企画を監修した。
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藤えりか(とう・えりか)朝デジ事業センター戦略部(記者サロングループ)次長。1993年入社。東京や名古屋の経済部、国際報道部、ロサンゼルス支局長、デジタル企画報道部などの記者を経て2024年9月から現職。以前、被害届を出して警察署で供述調書を作成された際、想像以上の事実誤認や表現の瑕疵に接し、考えさせられた。記者と市民の両方の目線からMCを務めます。
関連コンテンツ
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オンライン配信期間
2025年10月24日(金)17:00〜
2026年01月30日(金)
23:59
※イベント自体は1時間ほど。配信期間内に何度でも視聴できます
申込締切
- 2026年1月30日(金)20:00
対象
- デジタル版有料会員
視聴料金=会員料金のみ
※紙面購読者の方は、新聞の告知欄に掲載される別のWebページから無料でお申し込みできます。告知の掲載日については、決まり次第、このWebページでお知らせします。
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