記者サロン「女性トイレなぜ並ぶ?」

イベント概要
女性トイレの前の長い行列ーー。行楽シーズンをはじめとして、各地の公共施設や観光地などでよく見られる光景です。その「当たり前」を疑い、調べたのが、東京都内で行政書士として働く百瀬まなみさん。2年半かけて全国の公共トイレ706カ所の男女別便器数(小用含む)を調べたところ、男性の方が1・76倍多いことが分かりました。
一方、女性がトイレを使用する際にかかる平均時間は約90秒で、男性約30秒の3倍かかるという数字があります。その実態に立った時、トイレの便器数はどうすれば「公平」になるのでしょうか。
全国各地のトイレを調べた百瀬さんを迎え、都内の公共トイレをともに歩いた記者2人と、日本の公共トイレの現在地を確認します。そこから、男女の平等と公平が達成された社会に向かうヒントを探ります。
※事前収録したものを配信します。約3カ月間の見逃し配信も予定しています。2025年9月30日(火)20時の締め切りまでにお申し込みいただくと、9月30日(火)23時59分まで何度でもご覧いただけます。
出演者
出演者
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百瀬まなみ(ももせ・まなみ)さん行政書士。1964年長野県出身。立教大法学部卒業後に民間企業で働き、2008年に青山学院大大学院修了(法務博士)。同年、行政書士登録し、東京・目黒に「百瀬まなみ行政書士事務所」を開設。家族問題を専門的に扱う。産業カウンセラーや日本語教師などの資格も持つ。ムード歌謡コーラスグループ「純烈」の推し活中。
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山下知子(やました・ともこ)朝日新聞編集委員。週刊アップデート編集長。2003年入社。福岡報道センターや東京社会部などを経て2024年から現職。2021~2022年に学齢期の子どもがいる保護者向けメディア「朝日新聞EduA」編集長。共著に『子どもを育てられるなんて思わなかった』。取材中から女性用便器数が気になり始め、各所で「トイレ案内板」をスマホで撮るように。女性の便器数が多いトイレにはまだ出あえていない。
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関口佳代子(せきぐち・かよこ)朝日新聞社会部記者。2014年入社。東京都葛飾区出身。和歌山、長野総局などを経て2019年4月から現職。家族や性に関することをめぐり、当たり前とされていることがどのように「常識」になってきたのかに関心があり、取材している。取材時に訪れたトイレで、カーテン付きのおむつ交換台を発見し記事を執筆。日常の中に「取材現場」があると実感した。
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オンライン配信期間
2025年07月04日(金)17:00〜
2025年09月30日(火)
23:59
※イベント自体は1時間ほど。配信期間内に何度でも視聴できます
申込締切
- 2025年9月30日(火)20:00
対象
- デジタル版有料会員
視聴料金=会員料金のみ
※初回のお申し込みに限り、お申し込み日から1カ月間は会員料金も無料でご利用いただけます。無料期間中に解約された場合、料金は発生しません。
※紙面購読者の方は、新聞の告知欄に掲載される別のWebページから無料でお申し込みできます。告知の掲載日については、決まり次第、このWebページでお知らせします。
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