【お知らせ】下記の時間帯にサービスを停止いたします。

4月25日(金) 0:00〜0:30 頃

記者サロン「50代のロスジェネ~どうなる・どうする日本社会~」【会場開催あり】

社会 ライフ リアル開催
ロスジェネ1280
  • デジタル版有料会員の方
    会員料金のみ

イベント概要

バブル崩壊後の長期不況のさなかに社会に出た就職氷河期世代が50代を迎えています。ロストジェネレーション(ロスジェネ=失われた世代)と呼ばれるようになったこの世代は、小泉改革などに伴う雇用の規制緩和により、非正規雇用に吸い込まれていきました。

それから20年以上。団塊ジュニア世代を含む大勢の人たちが、いまも不安定雇用にもがき、人生の見取り図を描けずにいます。この世代が高齢化していくことで何が起きるのか。日本社会の一員として、誰もが考えなければならない問題です。

ロスジェネ世代を代弁する作家・反貧困活動家の雨宮処凛さんも、今年で50歳。「親世代が持っていた『一人前』の称号を何も得られないまま、ロスジェネは50代に突入しようとしている」と語る雨宮さんが、約20年前にロストジェネレーション企画を担当した記者と語り合います。

会場は、「知らない人たちが出会い、友だちのような関係が生まれていく」場づくりを掲げるSHIBAURA HOUSE(東京・芝浦)。ここで、雨宮さんや記者と語り合う時間も設けます。オンライン視聴の方のご質問やご意見もできる限り取り上げますので、あらかじめお寄せください。

※会場でのイベントは、出演者によるトークセッションを1時間程度行い、オンライン配信用に公開収録します。その後、会場参加者からオフラインで質問を受ける時間も設けます。

※オンライン配信は1時間程度の予定です。定員はありませんが、ご視聴のお申し込みが必要です。会場参加者の方も、オンライン配信を視聴できます。

出演者

真鍋弘樹(まなべ・ひろき)

出演者

  • 雨宮処凛(あまみや・かりん)さんのプロフィール写真
    雨宮処凛(あまみや・かりん)さん
    作家・反貧困活動家。1975年、北海道生まれ。反貧困ネットワーク世話人。ロスジェネ世代のオピニオンリーダーとして知られる。フリーターなどを経て2000年、自伝的エッセー「生き地獄天国」でデビュー。2006年からは貧困問題に取り組み、「生きさせろ! 難民化する若者たち」はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。著書は「バンギャル ア ゴーゴー」「ロスジェネのすべて」「難民・移民のわたしたち」など50冊以上。2024年に出版した「死なないノウハウ 独り身の『金欠』から『散骨』まで」がベストセラーに。
    「私にとって、自己責任から社会の責任へと回路を開いてくれたパワーワードがロスジェネでした」
  • 真鍋弘樹(まなべ・ひろき)のプロフィール写真
    真鍋弘樹(まなべ・ひろき)
    朝日新聞フォーラム編集長。1990年入社。東京本社社会部、那覇支局(当時)などを経て、2006年に就職氷河期世代をロスジェネと呼ぶきっかけとなった「ロストジェネレーション」企画の取材班キャップを務めた。2007年4月から2年間、ニューヨーク支局に赴任し、オバマ氏が初当選した米大統領選を取材。2012年から2017年までは同支局長として第1次トランプ米大統領の誕生を目にした。日本社会の人口変動、家族やコミュニティーのあり方などに関心を持ち、「多民社会」「8がけ社会」企画にも参加。
    「ロスジェネ問題は、日本に住むすべての人にとって無関係ではないと考えています」


関連コンテンツ

  • 「ロスジェネ」名付けた企画キャップが語る 「8がけ社会」への教訓:朝日新聞
  • 見えない場所で苦しむ人々 雨宮処凛さんが語る宗教2世とロスジェネ:朝日新聞
  • 連載「8がけ社会」一覧 - A-stories:朝日新聞

会場参加

2025年05月25日(日)
15:00〜17:00
カレンダーに登録

会場

SHIBAURA HOUSE (東京都港区芝浦3-15-4)

オンライン配信期間

2025年05月30日(金)
17:00〜
2025年08月29日(金)
23:59

※配信期間内に何度でも視聴できます

定員

  • 会場参加
    40人程度 (希望者多数の場合は抽選をします)
  • オンライン配信
    定員なし

申込締切

  • 会場参加
    2025年5月15日(木)23:59
  • オンライン配信
    2025年8月29日(金)20:00

参加方法

  • 会場参加
    定員は40人程度で、希望者多数の場合は抽選をおこないます。
    ※2025年5月16日(金)以降、参加可否およびイベント当日に関するご案内を、お申し込み時に記入したメールアドレスにお送りします。当日は必ずそのメール本文(印刷したものもしくはスマートフォン等にて本文を提示できるもの)をご持参ください。
  • オンライン配信
    お申し込み時に記入したメールアドレスに視聴リンク(URL)をお送りします。

対象

  • 朝日新聞のデジタル版有料会員
    視聴料金=会員料金のみ
    ※初回のお申し込みに限り、お申し込み日から1カ月間は会員料金も無料でご利用いただけます。無料期間中に解約された場合、料金は発生しません。
  • 「春トクキャンペーン」
    【締切迫る!】朝日新聞のデジタル版をお得に使える春トクキャンペーンを4月24日まで実施中です。全ての記事・コンテンツが読み放題となる「スタンダードコース」(月額1,980円)を2カ月間は月額100円でご利用いただけます。(初回限定)

    紙面購読者の方は、新聞の告知欄に掲載される別のWebページから無料でお申し込みできます。2025年4月13日の朝日新聞朝刊・フォーラム面、4月20日の朝日新聞朝刊・記者サロン面の告知をご確認ください。

お問い合わせ

朝日新聞 記者サロン担当

event-office@asahi.com

このイベントをシェア

◆朝日新聞のアプリでスタンダードコースをお申し込みいただいた方
朝日IDをお持ちでない場合は、イベントお申し込み時に朝日IDへご登録ください。なお、イベントはアプリからはご覧いただけません。PCやタブレット・スマートフォンからWebブラウザにてご覧ください。

◆朝日新聞のデジタル版有料コースのご案内
朝日新聞のデジタル版有料会員へご登録いただくと、今回のようなオンラインイベントのほか、様々なサービスをお楽しみいただくことができます。
→朝日新聞のデジタル版有料コースのご紹介は こちら
※初回のお申し込みに限り、お申し込み日から1カ月間は無料でご利用いただけます。無料期間中に解約された場合、料金は発生しません。