記者サロン「見えないマイノリティー フランスのリアル」

社会 国際
見えないマイノリティー
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イベント概要

 「自由・平等・博愛」を国是に掲げる移民の国フランスでは、アジア系市民が差別に声を上げ始めています。アフリカ系やアラブ系に比べて街頭で声を上げることが少ないことなどから、アジア系移民は世界的にもしばしば、「インビジブル・マイノリティー(見えない少数派)」と呼ばれてきました。朝日新聞の連載「インビジブル・マイノリティー」は、今まで見過ごされてきた差別と向き合うフランスのアジア系移民の活動や思いを取り上げています。

 偏見や差別が社会の問題として認識されにくいなか、パリを拠点にドラマや映画の撮影監督として活躍する小野山要さんは、フランスの映画業界で移民系の若者らが働く機会を増やそうと2021年、アジア系の仲間と市民団体「ディベ・プリュス」を設立しました。連載にも登場いただいた小野山さんを迎え、取材を続ける宋光祐・パリ支局長とともに、日本にもつながる多様性のあり方について考えます。

※事前収録したものを配信します。

※2025年10月31日(金)20時の締め切りまでにお申し込みいただくと、10月31日(金)23時59分まで何度でもご覧いただけます。

出演者

宋光祐(そう・こうすけ)

出演者

  • 小野山要さんのプロフィール写真
    小野山 要(おのやま・かなめ)さん
    撮影監督。1981年、大阪生まれ。大学在学中に見たフランス映画に触発されて、卒業後の2004年に単身渡仏。パリの映画学校で撮影技術を学ぶ。英国で手がけた数々のミュージックビデオが評価され、ネットフリックスのヒットシリーズ「トップボーイ」の撮影を担当した。パリで設立した「ディベ・プリュス」の名前は「多様性」を意味する仏語の「ディベルシテ(diversité)」から。
  • 宋光祐さんのプロフィール写真
    宋 光祐(そう・こうすけ)
    朝日新聞パリ支局長。1977年、大阪生まれ。関西の出版社での雑誌編集者を経て、2004年から朝日新聞記者に。ハノイ支局を経て2022年9月から現職。フランスでの生活は2015年に会社を休職して家族と1年間の給料ゼロ円暮らしに挑戦して以来2度目。K―POP人気など、10年前よりアジアの存在感を強く感じたことが、今回の連載のきっかけになった。
  • 安仁周のプロフィール写真
    安 仁周(アン・インジュ)
    朝デジ事業センター戦略部員(記者サロングループ)。1984年に韓国ソウルで生まれ、神奈川県で育った。仙台・岐阜総局、名古屋報道センターなどを経て現職。共著に「縮む韓国 苦悩のゆくえ」(朝日新聞出版)。今回の記者サロンのMCを準備しながら、欧米の家庭に養子として迎え入れられたアジア系の友人たちのことを思い出しています。

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オンライン配信期間

2025年08月08日(金)
17:00〜
2025年10月31日(金)
23:59

※イベント自体は1時間ほど。配信期間内に何度でも視聴できます

申込締切

    2025年10月31日(金)20:00

対象

  • デジタル版有料会員
    視聴料金=会員料金のみ
  • 紙面購読者の方は、新聞の告知欄に掲載される別のWebページから無料でお申し込みできます。告知の掲載日については、決まり次第、このWebページでお知らせします。

お問い合わせ

朝日新聞 記者サロン担当

event-office@asahi.com

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