記者サロン「映画を撮ること。映画を書くこと。」

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映画を撮ること
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イベント概要

映画監督の是枝裕和さんは2018年、「万引き家族」でカンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞し、日本のみならず世界の映画界の先頭を走る一人です。2018年度の朝日賞受賞者でもあります。ベテランの域に達した現在でも、配信の連続ドラマを手掛けたり、iPhoneで短編を撮ったり、フットワークも軽く、様々な作品に挑んでいます。また、労働環境の改善や若い監督の育成などにも力を入れています。

そんな是枝監督の映画作りを始め、幅広い活動について、朝日新聞の新旧の映画記者がうかがっていきます。石飛徳樹編集委員は、是枝監督が「幻の光」で映画デビューした1995年にインタビューして以来、30年にわたって同世代として伴走し、2025年6月末に朝日新聞社を定年退職します。平岡春人記者は2025年5月、カンヌ国際映画祭を初めて取材し、新鮮な感性で映画を取材しています。この二人がそれぞれの立場から、是枝監督に迫ります。 

※事前収録したものを配信します。約3カ月間の見逃し配信も予定しています。

※2025年9月30日(火)20時の締め切りまでにお申し込みいただくと、9月30日(火)23時59分まで何度でもご覧いただけます。

出演者

石飛徳樹

平岡春人

出演者

  • 是枝裕和さんのプロフィール写真
    是枝裕和(これえだ・ひろかず)さん
    映画監督。1962年、東京都生まれ。テレビマンユニオンで「しかし...福祉切り捨ての時代に」などのドキュメンタリー番組で数多くの賞を受賞。1995年、劇映画監督デビュー作「幻の光」がベネチア国際映画祭のコンペに選ばれ、金のオゼッラ賞(撮影賞)を受賞した。2004年、「誰も知らない」では柳楽優弥さんがカンヌ国際映画祭で史上最年少の男優賞を受賞。カンヌでは2013年の「そして父になる」が審査員賞。2018年、「万引き家族」でパルムドールを受賞した。2022年に韓国で撮った「ベイビー・ブローカー」では、主演のソン・ガンホさんに男優賞、翌2023年には「怪物」で坂元裕二さんに脚本賞をもたらした。配信の連続ドラマ「舞妓さんちのまかないさん」や「阿修羅のごとく」なども手掛けている。
  • 石飛徳樹さんのプロフィール写真
    石飛徳樹(いしとび・のりき)
    朝日新聞編集委員。1960年生まれ。1984年、朝日新聞社に入社。現在、文化部で映画を担当。「キネマ旬報」「映画芸術」などでも執筆。編集に関わった本に、樹木希林著『この世を生き切る醍醐味』、蓮實重彦著『見るレッスン』など。2025年6月末で朝日新聞社を定年退職。
  • 平岡春人さんのプロフィール写真
    平岡春人(ひらおか・はると)
    朝日新聞文化部記者。1997年生まれ。2019年、朝日新聞社に入社。高松や札幌で裁判を主に取材し、2023年から文化部。現在は映画を担当。同年に連載「ワンピースを着て、街へ出た」でメディア・アンビシャス賞。2025年5月、カンヌ国際映画祭を初めて現地で取材した。


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オンライン配信期間

2025年06月20日(金)
17:00〜
2025年09月30日(火)
23:59

※イベント自体は1時間ほど。配信期間内に何度でも視聴できます

申込締切

    2025年9月30日(火)20:00

対象

  • デジタル版有料会員
    視聴料金=会員料金のみ
  • 紙面購読者の方は、新聞の告知欄に掲載される別のWebページから無料でお申し込みできます。告知の掲載日については、決まり次第、このWebページでお知らせします。

お問い合わせ

朝日新聞 記者サロン担当

event-office@asahi.com

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