記者サロン「奥田政行シェフと語る在来野菜のチカラ」
イベント概要
地域に伝わる在来品種の野菜は、在来野菜や伝統野菜と呼ばれ、全国各地で世代をこえて受け継がれています。ただ、在来野菜はスーパーにならぶ品種改良された野菜にくらべて収量が少なく、大きさや形も不ぞろいです。作る人が年々減ってしまい、種の継承が危ぶまれるものも少なくありません。
在来野菜は地域の歴史や文化にねざした「生きた文化財」とも呼ばれます。このかけがえのない地域資源をこれからも継承・活用するにはどうすればいいのでしょうか。
山形県鶴岡市にあるイタリア料理店「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフは、山形の多種多様な在来野菜を採り入れた独創的な料理を生み出し、全国からの誘客と地方からの魅力発信につなげています。在来野菜のチカラを見いだした奥田シェフと、連載「在来作物はいま」などを取材した2人の記者が、在来野菜のいまと未来、全国的な動きなどについて語り合います。奥田シェフによる料理の実演もあります。
事前収録したものを配信します。約4カ月間の見逃し配信も予定しています。2025年7月31日(木)20時の締め切りまでにお申し込みいただくと、7月31日(木)23時59分まで何度でもご覧いただけます。
出演者
出演者
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奥田 政行(おくだ・まさゆき)さん アル・ケッチァーノオーナーシェフ1969年、山形県鶴岡市生まれ。高校卒業後に上京して修業後、地元のホテルとレストランで料理長。2000年に鶴岡市でイタリア料理店「アル・ケッチァーノ」開業。山形の食材を生かした独創的な料理で全国的な人気店に育て、現在は東京・銀座の「ヤマガタサンダンデロ」など各地に直営店・プロデュース店がある。テレビ番組「情熱大陸」(06年放送)やドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」(11年公開)に出演。「食の都庄内」親善大使をはじめ全国各地で食のアドバイザーや大使を務める。
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清水 康志(しみず・こうじ) 朝日新聞山形総局記者1998年入社。東京・大阪地域報道部、広島、新潟、岩手など総支局で地方の現場を取材、福島総局デスクとして震災・原発事故報道を監修。山形では連載「在来作物はいま」(11回)、人口減に直面した島をルポした連載「人口10分の1に 飛島からの報告」(16回)を書いた。夕刊「現場へ!」で子ども食堂、セカンドキャリア、杉原千畝を題材に3シリーズ執筆。
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大村 美香(おおむら・みか) 朝日新聞くらし報道部記者1991年入社。これまでの任地は、岩手、千葉、秋田、東京。記者生活の大半は生活報道にたずさわり、特に食と農の分野を取材してきた。料理は好きだが、上手ではない。週末版beで月1回、コラム「食のおしゃべり」を連載中。
関連コンテンツ
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連載「在来作物はいま」一覧:朝日新聞デジタル
オンライン配信期間
2025年03月14日(金)20:00〜
2025年07月31日(木)
23:59
※イベント自体は1時間ほど。配信期間内に何度でも視聴できます
申込締切
- 2025年7月31日(木)20:00
対象
- 朝日新聞のデジタル版有料会員
視聴料金=会員料金のみ
※初回のお申し込みに限り、お申し込み日から1カ月間は会員料金も無料でご利用いただけます。無料期間中に解約された場合、料金は発生しません。
※紙面購読者の方は、新聞の告知欄に掲載される別のWebページから無料でお申し込みできます。2025年2月3日の朝日新聞朝刊・記者サロン面の告知をご覧ください。
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