記者サロン「捕獲か保護か クマをアメリカから考える」

社会 国際
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イベント概要

米国でも近年、クマの生息域が拡大し、市街地への出没が増えています。特に東海岸の北部では、アメリカクロクマの数が急激に増えて、市街地に頻繁に出没して社会問題となっています。しかし、日本のように民間のハンターが現場に駆り出されて捕獲をすることはありません。野生動物管理の専門家が対応する態勢が整っているからです。

大西勝博さんは、米国の大学院で野生動物管理学の学士、修士、および博士号の学位を取得し、米国の研究機関で勤務しました。現在は民間の「野生動物保護管理事務所」に勤務し、クマやシカといった大型の哺乳類を対象にして、海外の野生動物管理学者と情報共有をしながら、日本各地で野生動物管理にかかわっています。

米国のクマ事情に詳しい大西さんと、8月末から9月にかけて米国東海岸でクマ問題に関わる人々を取材した朝日新聞記者の伊藤恵里奈が、米国のクマ対策の現状について話し合い、日本のクマ保護と管理のあり方を考えます。

事前収録したものを配信します。約3カ月間の見逃し配信も予定しています。2025年3月31日(月)20時の締め切りまでにお申し込みいただくと、3月31日(月)23時59分まで何度でもご覧いただけます。

出演者

伊藤 恵里奈(いとう・えりな)

出演者

  • 大西勝博さんのプロフィール写真
    大西 勝博(おおにし・まさひろ)さん
    1981年生まれ。現在、「野生動物保護管理事務所」に勤務。米国に15年間滞在し、野生動物管理学の学士、修士、および博士の学位を取得。研究機関で勤務後、2021年に帰国。現在、大型哺乳類を主な対象種にして、海外の野生動物管理学者と情報共有をしながら、日本の野生動物管理に携わる。
  • 伊藤 恵里奈記者のプロフィール写真
    伊藤 恵里奈(いとう・えりな)
    朝日新聞盛岡総局記者。故星野道夫氏のクマの写真に感銘を受けてカメラマンを志望し、2000年に入社。東日本大震災の1年後に記者に転じる。21年から22年にかけて米フルブライト奨学金を得て、南カリフォルニア大学に在籍する。23年春から盛岡総局員。ダイビングのプロ資格を所有し水中撮影が趣味の「海派」だが、2024年秋に狩猟免許を取得した。


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オンライン配信期間

2025年01月10日(金)
20:00〜
2025年03月31日(月)
23:59

※イベント自体は1時間ほど。配信期間内に何度でも視聴できます

申込締切

    2025年3月31日(月)20:00

対象

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お問い合わせ

朝日新聞 記者イベント事務局

event-office@asahi.com

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