A-stories×記者サロン「息子さんを逮捕しました~特殊詐欺と二つの家族」【2024年11月15日(金)~】

社会 地域
息子さんを逮捕しました
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    会員料金のみ

イベント概要

特殊詐欺が、私たちの社会に登場してから20年以上になります。その存在を知っていても、被害にあってしまう人は後を絶ちません。

「自分はだまされないと思っていた」。実際に被害にあった記者の祖母(82)もそう話しました。一方で、祖母から現金100万円を受け取った大学生は、「もうかる仕事がある」と誘われ、詐欺だとは知らずに犯罪に加担していました。

A-stories「『息子さんを逮捕しました』~特殊詐欺と二つの家族」では、だまされた記者の祖母と、現金の受け取り役「受け子」をして逮捕された大学生、そして、その双方の家族が事件にどう巻き込まれていったのかを描きました。

今回のオンラインイベントでは、心理学の専門家を招き、連載で取り上げた事件を例に「なぜ人はだまされてしまうのか」を解説し、私たちができる対策を考えます。

また後半では視点を変え、もし、わが子や孫が特殊詐欺に加担してしまった時に、家族にできること、責任との向き合い方を考えます。加害者家族の支援に当たってきたNPO理事長をお招きしています。

みなさんからの体験談やご意見などを、お申し込み時のアンケートで受け付けています。お寄せいただいた体験談などは、個人情報に配慮したうえで、イベント内でとりあげる場合があります。

事前収録したものを配信します。見逃し配信も予定しています。2025年1月31日(金)20時の締め切りまでにお申し込みいただくと、1月31日23時59分まで何度でもご覧いただけます。

出演者

西田公昭(にしだ・きみあき)さん 立正大学心理学部教授

1960年生まれ。専門は司法、犯罪心理。詐欺や悪質商法など、他者に誘導される心理操作の研究と啓発を行う。オウム真理教事件などでは心理鑑定を担当した。著書に『なぜ、人は操られ支配されるのか』『だましの手口 知らないと損する心の法則』など。

阿部恭子(あべ・きょうこ)さん NPO法人World Open Heart理事長

1977年生まれ。東北大大学院在学中に加害者家族の支援活動を始める。著書に『息子が人を殺しました―加害者家族の真実』『家族という呪い―加害者と暮らし続けるということ』など。被害者遺族とともに加害者・被害者双方の支援に取り組む「Inter7」共同代表。

木下広大(きのした・こうだい) 朝日新聞コンテンツ編成本部(大阪)記者

1995年生まれ。2018年入社。福岡、高松での地方取材を経て2022年から現職。普段はドキュメンタリー動画の制作や、朝日新聞ポッドキャストの企画・収録などを担当。連載後は社内外から「自分の家族もだまされた」という声を多く耳にし、特殊詐欺の身近さを改めて思い知らされた。

小池暢(こいけ・のぼる) 朝日新聞ネットワーク報道本部(大阪)デスク

1976年生まれ。2001年に入社し、神戸や大阪で勤務した後、コンテンツ編成本部での編集者経験を経て2023年から現職。事件取材の経験が長いが、チームで取り組んだ企画「ルポ孤独死」も思い出深い。

「ルポ孤独死」 : https://www.asahi.com/special/unidentified

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  • 息子さんを逮捕しました 特殊詐欺と二つの家族:朝日新聞デジタル

オンライン配信期間

2024年11月15日(金)
20:00〜
2025年01月31日(金)
23:59

※イベント自体は1時間ほど。配信期間内に何度でも視聴できます

申込締切

    2025年1月31日(金)20:00

対象

  • 朝日新聞デジタル有料会員
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    ※初回のお申し込みに限り、お申し込み日から1カ月間は会員料金も無料でご利用いただけます。無料期間中に解約された場合、料金は発生しません。
  • 朝日新聞購読者の方は、新聞の告知欄に掲載される別のWebページから無料でお申し込みできます。 2024年10月7日、21日、11月4日、18日、12月2日の朝日新聞朝刊「記者サロン」面、10月13日の朝日新聞朝刊「フォーラム面」の告知をご覧ください。

お問い合わせ

朝日新聞 記者イベント事務局

event-office@asahi.com

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