木下龍也さん×記者サロン「あなたのために詠む短歌ONLINE」【9月6日(金)~】
イベント概要
こんな思いにこたえる短歌を詠んでほしい――。依頼者からのお題をもとに短歌を作ってきた気鋭の歌人・木下龍也さんを迎え、朝日歌壇担当記者と語るオンラインイベントです。
木下さんはふだん、「あなたのための短歌」と題して、依頼者と顔を合わせずメールのやりとりだけで依頼内容に応じた歌を詠んでいます。作った歌は依頼者本人に届けるためのもので、同意を得て歌集に収録したものなどを除いて公開もしていません。今回のイベントでは特別に、公開することを前提にお題を募集し、作った歌についてもイベント内で語っていただきます。
4月に開いた記者サロン「木下龍也さん×AI短歌 あなたのために詠む短歌」では、収録終了後の「オフ会」として「お題」の依頼者と木下さんが贈られた歌について対話し、ご好評をいただきました。
第2弾となる今回は、選ばれた「お題」の依頼者と木下さんを収録中にオンラインで結び、対話していただく模様を配信することも考えています(対象の方には事前にご連絡し、ご希望の場合のみご参加いただきます)。
※今回のイベントでは、AIは参加しません。
【「お題」について】※8月9日(金)正午に募集を締め切りました
○応募された「お題」のうち数点について、木下さんがそのお題に応じた歌を詠みます。お題と依頼者のお名前(ペンネーム可)、作った短歌ともに、イベント内(オンライン配信)でご紹介します。「お題」は主催者が事前に数点選び、全てのお題に対して歌を作るわけではありません。予めご了承ください。
○今回は、選ばれた「お題」の依頼者と木下さんを収録中にオンラインで結び、対話していただく模様を配信することも考えています(対象の方には事前にご連絡し、ご希望の場合のみご参加いただきます)。
○個人が特定されるような情報(名前にまつわるお題など)は避けてください。
○イベント内(オンライン配信)でご紹介する「お題」は、8月9日(金)正午に締め切りました。
《参考》
4月のイベントで、木下さんが「お題」をもとに詠んだ例です。
■お題
結婚しないこと、子供を産まないこと。 多様な生き方が認められる時代といえど、私の年代では「しないこと」の理由はやはり問われます。 その重圧に自分も耐えられなくなるときがあります。自由な生き方に対して歌をお願いします。(千葉県・40代)
〈心配をありがとうでも帆をたたむ港がみんなとは違うだけ〉
■お題
病気であまり家から出られません。早く元気になって自由になりたいです。こんな自分に短歌ください!(埼玉県・20代)
〈それまではおやすみいつか砂浜でいっしょに疲れようね 靴より〉
【前回の記者サロンのご案内】
好評につき、前回の記者サロン「木下龍也さん×AI短歌 あなたのために詠む短歌」の配信期間とお申し込みの締め切り日を延長しました。8月30日(金)までにお申し込みいただくと、8月30日23時59分まで何度でもご覧いただけます。
◆前回の記者サロンのお申し込みはこちらから
出演者
1988年、山口県生まれ。歌人。2013年に第1歌集「つむじ風、ここにあります」を出版。続く歌集に「きみを嫌いな奴はクズだよ」「オールアラウンドユー」など。お題を受けて作歌した「あなたのための短歌集」は21年の刊行以来、13刷4万6千部と版を重ねている。ほかに短歌入門書「天才による凡人のための短歌教室」など刊行。近著に谷川俊太郎さんとの対詩「これより先には入れません」。
木下龍也さんのX (旧Twitter) : https://x.com/kino112
1991年入社。文化くらし報道部、「声」編集次長、AERA副編集長を経て2020年春から文化部で毎週日曜日の朝日歌壇を担当。短歌にまつわる取材のほか、俵万智さん、永田和宏さんともイベントを開催。かつて担当した子どもの本にまつわる単著は「生きてごらん、大丈夫――子どもと本と、出会いをつむぐ」(かもがわ出版)。
朝日新聞の短歌のX (旧Twitter) : https://x.com/asahi_tanka
関連コンテンツ
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短歌でさがす〝いまの気持ち〟朝日歌壇ライブラリ:朝日新聞デジタル
オンライン配信期間
2024年09月06日(金)20:00〜
2024年12月31日(火)
23:59
※イベント自体は1時間ほど。配信期間内に何度でも視聴できます
申込締切
- 配信
2024年12月31日(火)20:00 - お題の締切
2024年08月09日(金)12:00
※木下さんにこんな歌を詠んでほしいという「お題」を募集していました。詳細はイベント概要をご覧ください。
※お題の募集は締め切りました。
対象
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