記者だけが知っている「核兵器廃絶への道~ヒロシマ、ナガサキからの報告」 朝デジ×記者サロン【7月19日(金)~】

社会 国際
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イベント概要

 今年2024年、米アカデミー賞の作品賞など7部門を受賞したのは、原爆を開発した物理学者の苦悩を描いた映画「オッペンハイマー」でした。1945年8月、広島と長崎に原爆が投下されてから今年で79年を迎えるなか、米国、ロシア、中国など9カ国は、計1万発を超す核弾頭を保有しているとみられます。

 どうすれば、核兵器をなくせるのか。朝日新聞が1995年から毎年夏、被爆地の広島と長崎で開催してきた国際平和シンポジウム「核兵器廃絶への道」(詳しくは こちら)が今年、30回目を迎え、7月27日に長崎原爆資料館で開かれます。水爆実験の行われたマーシャル諸島の核汚染の調査に取り組む専門家をはじめ、核軍縮や国際政治の研究者、被爆者、核廃絶運動に加わる若者らが登壇する予定です。

 今回の記者サロンでは、シンポ開催を前にその概要を紹介し、広島や長崎を拠点に取材をしているベテラン編集委員や若手記者が、両被爆地の取り組みを解説します。被爆者手帳が交付されていない、長崎の「被爆体験者」の問題など、戦後・被爆79年になっても残る未解決の課題についても話します。

 みなさんからのご質問やご意見などを、お申し込み時のアンケートで受け付けています。お寄せいただいたご質問などは、個人情報に配慮したうえで、イベント内でとりあげる場合があります。

 事前収録したものを配信します。約1カ月間の見逃し配信も予定しています。8月30日(金)の締め切りまでにお申し込みいただくと、8月30日23時59分まで何度でもご覧いただけます。

出演者

小川 崇(おがわ たかし) 長崎総局員

2011年、朝日新聞社入社。神戸や金沢、東京などで勤務。国内外にある太平洋戦争の戦争遺跡などを取材してきた。現在は長崎総局で原爆・平和取材を担当している。

副島 英樹(そえじま ひでき) 編集委員(広島総局)=核問題、国際関係

1986年、朝日新聞社入社。広島支局(当時)、大阪社会部などを経て、プーチン政権誕生前後の99~2001年にモスクワ特派員として旧ソ連諸国を取材。2008年9月~13年3月にモスクワ支局長を務めた。同年4月に大阪本社に発足した「核と人類取材センター」初代事務局長に。2016年9月から広島総局長、2019年9月から編集委員。

聞き手・前田 直人(まえだ なおひと) デジタル事業担当補佐

1992年、朝日新聞社入社。山口、福岡での勤務後、政治部で首相官邸、政党、国会を取材。政治部デスク、政治担当編集委員、世論調査部長などをへて、デジタル事業部門へ。もともとの専門分野は政治・選挙で、朝日新聞デジタルのコメントプラスコメンテーターも担当している。

個人のX(旧Twitter) : https://x.com/Nao_Maeda_Asahi

〈新〉聞き手・日高 奈緒(ひだか なお) コンテンツ編成本部員

鹿児島県生まれ。高知・熊本・名古屋の各地、国際報道部などに所属し、行政や教育政策などを取材。2021年にデータジャーナリズムを学ぶためアメリカの大学院に家族連れで留学した。現在はコンテンツ編成本部で国際ニュースや動画、リッチコンテンツの企画などを担当。「DO YOU KNOW NAGASAKI? アメリカで聞くナガサキと原爆 - プレミアムA」の制作にも携わった。
※朝デジ×記者サロンの聞き手(MC)はテーマに応じて交代で出演しています。

個人のX(旧Twitter) : https://x.com/hidaka_nao

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オンライン配信期間

2024年07月19日(金)
20:00〜
2024年08月30日(金)
23:59

※イベント自体は1時間ほど。配信期間内に何度でも視聴できます

申込締切

    2024年8月30日(金)20:00

対象

  • 朝日新聞デジタル有料会員
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    ※初回のお申し込みに限り、お申し込み日から1カ月間は会員料金も無料でご利用いただけます。無料期間中に解約された場合、料金は発生しません。
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お問い合わせ

朝日新聞イベント事務局

event-office@asahi.com

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