濱口竜介監督×記者サロン「映画に偶然は存在しない」【7月5日(金)~】
イベント概要
「ドライブ・マイ・カー」でアカデミー賞国際長編映画賞を受け、発表した作品がカンヌ、ベネチア、ベルリンの世界3大映画祭すべてで受賞するなど、世界中から熱い視線が注がれている濱口竜介監督。公開中の「悪は存在しない」は心ざわつくラストもあいまって話題沸騰中、7月には2冊からなる計800ページ超の映画論集『他なる映画と1・2』が刊行予定と、いま最も勢いに乗っている映画監督です。
そんな濱口監督を招き、監督作のユニークな演出や作劇のほか、『他なる映画と』で扱われている映画史上に輝く傑作や同世代監督らによる作品をめぐって語り合います。濱口監督は映画をどのように見て、学び、作っているか――。視聴者のみなさまからの質問にもおこたえいただきたいと思います。ぜひ貴重なこの機会にご参加ください。
事前収録したものを配信します。約3カ月間の見逃し配信も予定しています。10月5日(土)20時00分の締め切りまでにお申し込みいただくと、10月5日(土)23時59分まで何度でもご覧いただけます。
出演者
映画監督。1978年生まれ。2008年、東京芸大大学院時代に撮った「PASSION」が国内外で評価される。2018年、「寝ても覚めても」で商業映画デビュー。2021年のベルリン国際映画祭で「偶然と想像」が最高賞に次ぐ審査員大賞(銀熊賞)を受け、同年のカンヌ国際映画祭では「ドライブ・マイ・カー」で脚本賞を受賞した。「ドライブ・マイ・カー」はアカデミー賞国際長編映画賞にも輝いたほか、2023年のベネチア国際映画祭で「悪は存在しない」が審査員大賞(銀獅子賞)を受賞した。7月に講座や批評などをまとめた『他なる映画と1・2』(インスクリプト)を刊行予定。
朝日新聞編集委員。1960年生まれ。1984年、朝日新聞社に入社。現在、文化部で映画を担当。「キネマ旬報」「映画芸術」などでも執筆。編集に関わった本に、樹木希林著『この世を生き切る醍醐味』、蓮實重彦著『見るレッスン』など。
朝日新聞記者。1981年生まれ。2007年、朝日新聞社に入社。札幌や名古屋で事件事故などを主に取材し、2016年から文化部で映画や放送を担当。2022年から記者の原稿を監修するデスク。
X (旧Twitter) : https://x.com/kenji_komine
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オンライン配信期間
2024年07月05日(金)20:00〜
2024年10月05日(土)
23:59
※イベント自体は1時間ほど。配信期間内に何度でも視聴できます
申込締切
- 2024年10月05日(土)20:00
対象
- 朝日新聞デジタル有料会員
視聴料金=会員料金のみ
※初回のお申し込みに限り、お申し込み日から1カ月間は会員料金も無料でご利用いただけます。無料期間中に解約された場合、料金は発生しません。
※朝日新聞購読者の方は、新聞の告知欄に掲載される別のWebページから無料でお申し込みできます。6月17日、7月1日、8月5日、18日、9月2日、16日の朝日新聞朝刊・記者サロン面、6月24日、7月23日の朝日新聞朝刊・文化面の告知からお申し込みください。
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