記者だけが知っている「超円安は? 物価高は? これからどうなる日本経済」 朝デジ×記者サロン【6月21日(金)~】
イベント概要
日本経済が数十年ぶりの大転換点に差しかかっています。新型コロナとウクライナ戦争をきっかけに、動かなかった物価が上がりだし、つられて賃金も上向きの動きが広がってきました。一方、日本円の価値はほぼすべての通貨に対して下がり続け、歴史的な円安水準に甘んじています。私たちが稼いだ賃金、貯めてきた円資産が、実質的に目減りしていっているのです。
こうした中、物価の安定に責任を持つ日本銀行は3月、植田和男総裁のもとで金融政策の転換に踏み出しました。黒田東彦・前総裁時代に始めた「異次元緩和」の柱だったマイナス金利政策を解除したのです。ただ、急速な金融引き締めには慎重で、それが円安を加速させる流れを生んでいます。
これから円は、物価は、賃金は、そして日本経済はどうなっていくのでしょうか。この1年あまり、金融政策の現場を取材してきた金融取材キャップと、金融・財政の取材経験が豊富なベテラン編集委員らがオンラインで語ります。
事前収録したものを配信します。約2カ月間の見逃し配信も予定しています。8月30日(金)の締め切りまでにお申し込みいただくと、8月30日23時59分まで何度でもご覧いただけます。
出演者
1983年生まれ。東京都立大卒。2005年朝日新聞入社。山形総局、奈良総局、編集センター(当時)、社会部などを経験。経済部では、金融、流通・小売、電機の各業界のほか、日本銀行の金融政策などを担当してきた。
植田和男総裁ら日銀幹部を間近で取材し、日銀が3月の大規模金融緩和の転換に向け、周到に準備をしてきたと感じている。ただ、今後も日銀のシナリオ通りに進むかには疑問もある。
個人のX(旧Twitter) : https://x.com/doishimpei
1961年生まれ、早稲田大卒、日本経済新聞を経て88年に朝日新聞社に入社。経済記者として財務省や経産省、日本銀行、民間企業などを取材してきた。論説委員や朝刊の当番編集長などを経て、現在は編集委員。朝日新聞コラム「多事奏論」を執筆中。
近著に『アベノミクスは何を殺したか』(朝日新書)、ほかに『日本銀行「失敗の本質」』(小学館新書)、『日本「一発屋」論』(朝日新書)、『経済ニュースの裏読み深読み』(朝日新聞出版)、共著に『失われた〈20年〉』(岩波書店)などがある。
個人のX(旧Twitter) : https://x.com/makotoha
個人のX(旧Twitter) : https://x.com/Nao_Maeda_Asahi
2004年に入社。甲府総局、山形総局を経て、2010年~2021年に経済部。日本航空の経営再建、トヨタ自動車、東芝の不正会計、東京都心の再開発などをテーマに取材した。記者サロンには2021年に「コロナで変わる?街と住まい」、大手企業100社のアンケートをもとにした「経営者100人の意識は?」に出演した。
現在はコンテンツ編成本部で、朝日新聞デジタルのニュース配信や編成業務、朝日新聞ポッドキャストの番組制作やMCをしている。
※朝デジ×記者サロンのMCはテーマに応じて交代で出演しています。
個人のX(旧Twitter) : https://x.com/KNannichi
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オンライン配信期間
2024年06月21日(金)20:00〜
2024年08月30日(金)
23:59
※イベント自体は1時間ほど。配信期間内に何度でも視聴できます。
申込締切
- 2024年8月30日(金)20:00
対象
- 朝日新聞デジタル有料会員
視聴料金=会員料金のみ
※初回のお申し込みに限り、お申し込み日から1カ月間は会員料金も無料でご利用いただけます。無料期間中に解約された場合、料金は発生しません。
※朝日新聞購読者
新聞の告知欄に掲載される別のWebページから無料でお申し込みできます。詳しくは、6月3日、17日の朝日新聞朝刊・記者サロン面に掲載の紙面をご確認ください。
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