記者サロン「木下龍也さん×AI短歌 あなたのために詠む短歌」【4月26日(金)開催、5月3日(金・祝)~配信】
イベント概要
こんな思いにこたえる短歌を詠んでほしい――。ある「お題」に対して、人間が悩みながら生み出す短歌と、瞬時にAIが答える短歌とでは、何がどんなふうに違うのか。依頼者からのお題をもとに短歌を作ってきた気鋭の歌人・木下龍也さんを迎え、朝日新聞社が開発した「短歌AI」を使いながら、AIの開発担当者、朝日歌壇担当記者と語るイベントです。
木下さんはふだん、「あなたのための短歌」と題して、依頼者と顔を合わせずメールのやりとりだけで依頼内容に応じた歌を詠んでいます。作った歌は依頼者本人に届けるためのもので、同意を得て歌集に収録したものなどを除いて公開もしていません。今回のイベントでは特別に、公開することを前提にお題を募集し、作った歌についてもイベント内で語っていただきます。また、同じお題に対して、木下さんの短歌を学習した「短歌AI」や、ChatGPTも短歌を作って、木下さんの歌とともに鑑賞します。
俵万智さん、永田和宏さんとのイベントに続き、AIを通して、歌を詠むこと、味わうことについて考えます。
オンライン配信は6月30日まで視聴・申し込み可能です。
【「お題」について】
○応募された「お題」のうち数点について、木下さんご本人や、木下さんの短歌を学習した「短歌AI」、ChatGPTがそのお題に応じた歌を詠みます。お題と依頼者のお名前(ペンネーム可)、作った短歌ともに、イベント内(オンライン配信含む)でご紹介します。「お題」は主催者が事前に数点選び、全てのお題に対して歌を作るわけではありません。予めご了承ください。
○個人が特定されるような情報(名前にまつわるお題など)は避けてください。
《参考》
木下さんが「お題」をもとに詠んだ例です(100題100首を収録した「あなたのための短歌集」(ナナロク社)所収)
■ 教室を生き抜くための短歌をください。
〈違いとは間違いじゃない窓ひとつひとつに別の青空がある〉
■ お題は「たこ焼き」です。夫と付き合ってから食べるようになった思い入れのある食べ物です。
〈恋人はノアの手つきでうつくしいたこ焼きだけを舟皿に盛る〉
出演者
1988年、山口県生まれ。歌人。歌集に「つむじ風、ここにあります」「きみを嫌いな奴はクズだよ」「オールアラウンドユー」など。お題を受けて作歌した「あなたのための短歌集」で注目を集める。ほかに短歌入門書「天才による凡人のための短歌教室」など刊行。近著に谷川俊太郎さんとの対詩「これより先には入れません」。
木下龍也さんのX(旧ツイッター) : https://twitter.com/kino112
メディア研究開発センターにて、自然言語処理にまつわる研究開発ならびに企画ディレクション業務に従事。主な仕事に「短歌AI」「朝日歌壇ライブラリ」「朝日新聞Playground」など。第64回短歌研究新人賞最終選考通過。
朝日新聞社 メディア研究開発センターのX(旧ツイッター) : https://twitter.com/asahi_ictrad
1991年入社。2020年春から文化部で毎週日曜日の朝日歌壇を担当し、馬場あき子さん、俵万智さんら歌人を取材。かつて担当した子どもの本にまつわる単著は「生きてごらん、大丈夫――子どもと本と、出会いをつむぐ」(かもがわ出版)。学生時代はオーケストラでビオラを弾いており、いまも演奏会に行くのが楽しみ。
朝日新聞の短歌のX(旧ツイッター) : https://twitter.com/asahi_tanka
関連コンテンツ
-
短歌でさがす〝いまの気持ち〟朝日歌壇ライブラリ:朝日新聞デジタル
会場参加
19:00〜21:00
※18:30開場、2時間ほど。会場参加の方も後日オンライン配信をご覧いただけます。
オンライン配信期間
2024年05月03日(金)15:00〜
2024年06月30日(日)
23:59
※配信期間内に何度でも視聴できます
会場
朝日新聞東京本社2階 読者ホール (都営地下鉄大江戸線築地市場駅「A2」出口すぐ 東京メトロ日比谷線東銀座駅、築地駅の各駅から徒歩約10分)定員
- 配信
定員なし - 会場
150人
参加方法
- 会場参加
イベント当日に、メールの画面か、印刷されたものを会場の受付でお示しください。会場参加された方は、オンライン配信もご視聴いただけます。ご登録いただいたメールアドレスに視聴リンク(URL)をお送りします。
※申込者ご本人様のみの参加とさせていただきます - オンライン配信
お申し込み時に記入したメールアドレスに視聴リンク(URL)をお送りします。
申込締切
- 配信
2024年06月30日(日)20:00 - 会場
2024年04月26日(金)21:00 - お題の締切
2024年04月04日(木)23:59
※木下さんにこんな歌を詠んでほしいという「お題」を募集しました。詳細はイベント概要をご覧ください。
対象
- 朝日新聞デジタル有料会員
視聴料金=会員料金のみ
※「春トクキャンペーン」
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※朝日新聞購読者
新聞の告知欄に掲載される別のWebページから無料でお申し込みできます。4月1日、14日掲載の朝日新聞朝刊・記者サロン面の告知からお申し込みください。
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